本日は、レッカーサービス農協自動車でも狭い山道や河原での救助の際に出動するスズキ ジムニー、今の季節にぴったりで何故かちょっぴり感動してしまうジムニーの動画を見つけたのでご紹介します。
あのジムニーが雪道で大型トラックを牽引して救出【動画】
少し前の動画になりますが、2014年2月、関東甲信地方を中心に記録的な大雪に見舞われた際に撮影されたもので、関東地方では積雪によりタイヤを滑らせる乗用車が続出、スタックして立ち往生する車も各所で見られたそうです。
そんな中、スズキ「ジムニー660cc」がスタックして動けない大型トラックを牽引ロープ一本で救助しています。
ジムニーが引っ張っていたのは、まさかの20トントラック
動画ではジムニーが、全力でけん引ロープを引っ張っているのが伝わってきます。一度は相手車両の重量に負けて、引き戻される、しかしあきらめずに再度アクセルをふかすと、歩道橋の下からゆっくりと大型トラックが姿を見せる。ジムニーが牽引して助けたトラックは、なんと20トントラックなんです。
世界に誇れるジャパニーズ ジムニー
ジムニーは、昭和45年(1970年)から日本の鈴木が市販している軽自動車のオフロード四輪駆動車で、現在では世界188カ国で販売
2007年4月には、SJ413型ジムニーが南米オホス・デル・サラード火山で6,688m (21,942 ft)の自動車高高度走行ギネス世界記録を達成しています。
また、富士山5合目からは自動車道がなく富士山頂まで上がれる車は、ブルドーザー以外にはワイドタイヤを装着したジムニーだけだったそうです。雪道でスタックした20tonトラックをひっぱれたのも納得できますね。まさに日本が世界に誇るパートタイム4WDの本格オフロード車です。
レッカーサービス農協自動車でも大活躍のジムニー君
レッカーサービス農協自動車でも大活躍のジムニー君ですが、今回の動画を見て見直しました!
一生懸命、雪道でスタックした大型トラックを牽引して救助する姿に感動。幼稚園児が相撲の力士と綱引きをしているようなものです。日本が世界に誇るジムニーと軽四で大型トラックを救助しようとしたドライバーに敬意を表します。何度も繰り返し見てしまいました。今年は和歌山県でも例年にないくらいの積雪があります、つい先日も早朝からの積雪で道路で沢山の車両が立ち往生しておりました。レッカーサービス農協自動車も救援のプロとして恥じぬよう頑張っていきたいと思います。