スマートアシストとはダイハツが開発した衝突軽減ブレーキで、搭載車のOEMを受けるトヨタやスバルでもダイハツの登録商標「スマートアシスト」をそのまま利用しています。
ダイハツの先進テクノロジー「スマートアシスト」
スマートアシストは、レーザーレーダーを用いて車両前方を監視するシステムで軽自動車としては初!2012年に「スマートアシスト」としてムーヴに搭載されました。その後、2015年にムーヴ・タントではスマートアシストに単眼カメラを追加した「スマートアシストⅡ」2016年にタントではスマートアシストⅡの単眼カメラからステレオカメラにアップグレードされたスマートアシストⅡの進化版「スマートアシストⅢ」が設定されました。
※ステレオカメラとしてはスズキがスペーシアに軽自動車としては初!デュアルカメラブレーキサポートを採用しております。
スマートアシストⅢ 機能
事故を未然に防ぐために進化したテクノロジー「スマートアシストⅢ」の機能をご紹介いたします。
1.衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能
約4-50km/h(4-100km/h)の速度域で、前方の車両との衝突の危険性が高まると、警告音と警告表示によって運転者の注意を喚起。さらに衝突の危険性が高まると自動ブレーキを作動させる。先行車との相対速度が約30km/h以内であれば衝突の回避を、約20-30km/h(30-80km/h)であれば、衝突による被害の軽減を行う。IIIでは対車両だけでなく対歩行者にも機能が拡大(4-50km/hの速度域で、相対速度が30km/h以内であれば衝突の回避を、30-50km/h)であれば、衝突による被害の軽減を行う。
2.車線逸脱警報機能
約60km/h以上で走行中に車線から逸脱しそうになると運転者にブザー警告する。(ステレオカメラが車線を検知している場合)
3.御発進抑制制御機能
シフトの入れ間違い、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を抑制するための機能。前方約4m以内に障害物がある状態(後方約2~3m)でアクセルを大きく踏み込むと、約8秒間エンジン出力を抑制する。
4.先行車発進お知らせ機能
停車時に先行車が発進した場合、ブザー音で通知を行う。自車と先行車が約3m離れると作動。
5.オートハイビーム
自車速度25km/h以上で前方の明るさを感知し、ハイビーム・ロービームを自動的に切り替える。
以上、当社ではダイハツ スマートアシストⅢ を簡単にまとめてみましたが、詳しい内容についてはダイハツ「スマアシ総合サイト」にて御確認ください。