10月某日、紀の川市・さわやか福祉会では、毎年恒例のさわやか福祉会運動会を開催致しました。今年もレクリエーションの一環として競技では、①玉入れ・②玉落とし・③伝達ゲーム・④ピンポン球リレー・⑤輪送り・⑥ボーリング・⑦風船お手玉飛ばし・⑧輪投げ・⑨パン食い競争の施設内で競技可能な9種目を各組に職員も加わり、赤組・白組に分かれて競いました。
さわやか福祉会運動会 応援合戦 赤組応援
運動会の名物、運動会応援合戦・赤組応援の様子です。職員が仮装姿で先頭に立ち通所者様が後に続き応援合戦を繰り広げます。何故、職員が仮装をして応援しているのかは不明です。ハロウィンの季節だったからでしょうか?(笑)応援の気合いが十分に入ったところで、午後の競技⑤輪送りからスタートです!
※運動会の競技の様子や通所者様の楽しそうな画像は、プライバーシー保護の為に今回は非掲載とさせていただきました。
昼食 運動会と言えばお弁当!
昔から運動会のもう一つの楽しみと言えば昼食のお弁当ですよね!さわやか福祉会でも運動会という事で、特別にお弁当屋さんから運動会風のお弁当を取り運動会の昼食を楽しみました。通所者様いわく、この日の運動会のお弁当は格別おいしかったそうです。いくつになっても心の環境が良いと、食事がプラスアルファでおいしく感じられるんだと思います。
高齢者と運動
今回の記事は運動会ということもあり、高齢者にとって何故、運動が必要かを考えてみたいと思います。
1.身体機能の低下抑制
人間の身体機能は、何もしなければ低下していきます。しかし、適度に運動する事により身体機能の低下を遅らせる事が可能なのです。
ジョギング等では呼吸器系の働きの強化、筋力を鍛える事により転倒の危険性や事故防止。
寝たきり介護状態の原因の一つ、転倒による大けがのリスクを少しでも減らす事ができます。
2.精神的影響
運動は、肉体を強化するだけではなく、精神面でもよい影響を与えてくれます。
ストレス発散や気分を爽快にする効果
運動で脳内の血流の循環をよくする事により、認知症予防やボケ防止にも効果があります。
3.生活習慣病の予防
運動で心臓や血管に刺激を与える事により血液の循環が活発化します。高血圧予防
血行が良くなれば、コレステロール等も溜まらなくなり動脈硬化予防にもなります。
運動をすれば自然と血糖も消費される為、血糖値の上昇抑制効果により肥満や糖尿病の予防
運動により骨に不可をかける事により、骨の細胞を活性化させ骨が強化されます。骨が強くなる事により骨粗しょう症予防になります。
まとめ
高齢者にとって運動は多くのメリットがあることはわかりましたが、高齢者にとって過度な運動は大きなリスクも伴います。運動をする際には自分にあった運動を取り入れ、リスクを考え準備運動をし、十分注意して体を鍛える様にしましょう。