夏になるとタイヤトラブルが増加します。
タイヤはゴム製品ですので、猛暑による路面からの熱の影響を受けやすく、劣化の要因の一つです。
ゴムが劣化すると、タイヤのひび割れ、バーストやパンクに繋がります。
今回はタイヤの交換目安についてです。
タイヤの交換時期について
【スリップサインが出たら即交換】
こちらの写真は「スリップサイン」と呼ばれるもので、残り溝の深さ1.6㎜を示す目安です。
タイヤがすり減ると溝がなくなり、スリップサインが出ます。
タイヤの摩耗による使用限度は残り溝深さが1.6㎜以上と決められています。
スリップサインが1箇所でも出ると使用してはいけないことが法律できめられています。
もちろん車検も通りません!!交通違反にもなりますので、加点と反則金が科せられるので注意しましょう。
タイヤ溝が1.6㎜までは車検に合格しますが、雨の日など道路状況がわるいところでは残り溝が少なすぎると滑りやすくなってしまいますので、残り溝4㎜が安全に使用できる寿命になります。
スリップサインの場所は?
タイヤ側面の▲印の延長線上にある溝の底にある盛り上がった部分がスリップサインです。
【使用年数で判断する】
タイヤに使用期限がないですが、溝が充分にあっても、使用してなくても時間とともにゴムの状態は劣化していきます。
使用開始後4~5年経過で「経年劣化によるひび割れ」が起こりやすくなります。
使用開始後4~5年経過しているタイヤは交換をおすすめします!
【見た目で判断する】
タイヤの傷や亀裂、ひび割れ、偏摩耗などがしていないか?
上記2枚の写真は、お客様が走行中に猫が飛び出てきて、避けたら縁石でタイヤを擦ってしまったとのことでご来店されました。
タイヤに破損部位がありパンクしてしまっています。
『タイヤがパンクしたまま走行すると危険です!』
・ブレーキを踏んでも止まりにくい
・タイヤが裂ける
・ホイールが歪みホイールの交換が必要になる
・ホイールがむき出しになり、ホイールが地面と擦れることで火花が発生し、車両火災に繋がる
等々たくさんの危険がありますので、パンクしてしまったらロードサービスをご利用ください!!
当社でもロードサービスを行っております。
何かお車のトラブルなどございましたら、当社までご連絡下さいませ。
農協自動車 TEL:0736-75-4685
JAF会員様も募集中! 是非、お声がけ下さいませ!
なにかお車に乗られていて違和感を感じたら、一度点検させてください!
重要な部品が破損していたりすると最悪の場合事故、大きい故障につながってしまいます。
定期的な点検が大事です!!点検や修理などはお任せ下さい!!
気になることやご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。
タイヤ交換詳細は当社グーネットピットにて