今回は、ダイハツのハイゼットに乗られているお客様から
「カタカタ音がする」「エンジンがかかりにくい」とご依頼がありました。
点検してみると、原因はVVTでした。
VVTとは、エンジン関連の部品で、カムシャフトについている可変バルブタイミング機構と呼ばれるもので、カムシャフトを介して混合気を送り込みバルブを開くタイミングを低回転から高回転まで油圧によってクラン角に対して30°変えられる仕組みです。
この手の異音はダイハツEFエンジン特有で、VVTの不具合が原因であることが多いようです。メーカーも保証を延長しています。今回は保証期間から外れていた為、有償修理となりました。
VVT故障の症状の例
・コトコト音、カタカタ音等の異音
・エンジンのかかりが悪い
・エンジンチェックランプ点灯
予防対策としては、オイルのメンテナンスをきっちりすることみたいです。
今回はVVTについてご紹介しましたが、
なにかお車に乗られていて違和感を感じたら、一度点検させてください!
重要な部品が破損していたりすると最悪の場合事故、大きい故障につながってしまいます。
定期的な点検が大事です!点検や修理などはお任せ下さい!
気になることやご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。